■一曲入魂(その1)■



 そりゃ曲書くよりは文章書くほうが早いでしょ。

 などという理由でヒトリゴトだけ妙に更新が早かったりするわけですが、

 これまた音楽ネタだったりします(ホントか?)

 なんだかんだ言って結局音楽ネタで進めるところが、


 私の、



 隠しきれないアーティスティックな一面


 とでも申しましょうか・・・


 当サイトの掲示板でくだらない下ネタばかり発言しているのは実は仮の姿で、


 本当は純粋に音楽を愛する心優しい人なのかもしれません。


 はい。

 そんなこんなで素晴らしい
イメージアップ戦略が展開されたところで、


 「一曲入魂」 では私が個人的に素晴らしいと絶賛し、なおかつ

 どんなに時が経っても色あせる事のない、

 「My不屈の名作」 的な楽曲を紹介する、

 もう 「そんなの聞いてどうするんだ?」 っていう感じが色濃い

 自分勝手な企画です。




 しかも紹介する楽曲は、

 そりゃ中には誰もが知っているような有名な曲も紹介するかもしれませんが、

 基本的にはマニアックレベル中級から上級、

 そして大本命の激マニアックな楽曲までを

 渾身の選曲でお届けするという、



 誰が知ってんだこんな曲?みたいな感じをコンセプトに・・・。



 まあ実際のところその曲がどれほどの知名度を持つなんてのはわからないわけで、

 自分しか知らないだろうなどと思っていたら実はけっこう有名だったりするとか、

 それはもう勝手な判断でやらせていただきますんでどうぞご了承ください。




 はい。

 前置きはこのくらいにいたしまして、

 今回の一曲入魂、その渾身の選曲は・・・・・、




佐藤博 Sweet lnspilation だコンチクショウッ!!



どうだ!?さすがにこれは知らねぇだろ?ワハハッ!!



 これはですね、もう8年くらい前になると思うんですが、

 「原曲を凌駕してしまいました(その1)」 で触れた、

 テイルズ オブ ファンタジアというPSソフトを私にくれた仮眠仲間(何?)友人M氏とですね、

 ちなみにPSを一緒に買いに行ったのもM氏でしたね。

 PSは京○蒲田で買ったんですけどね。


 はい。

 話を戻しますが、


 東京は大田区、池上通り沿いにある(今もあるかどうかは知りませんが)

 中古ゲームやらCDやら漫画やらを扱うお店に行ったわけでございます。

 そのお店は深夜2時まで営業しておりまして、当時まだ独身だった私はよくM氏と夜中まで遊んでおりました。

 その日もいつものように深夜まで街を徘徊していた私達は

 通りかかったついでに 「ちょっと見てく?」 くらいの感覚でその店に立ち寄りました。

 かなり曖昧な記憶ですが時計の針は午前0時を回っていたと思われます。

 ちなみに移動手段はM氏自慢の愛車、



 GZ20 SOARER GT TWIN TURBO(白)でした(たぶん)




そんな事はどうでもいいから早く進めたらどうなんだこのスットコドッコイ!




 んで店内で色々見てたわけですよ。

 M氏はたぶんゲームとか見てたわけですよ。

 私は眠い目こすりながら中古CDのコーナーの中でも端の端、

 一際マニアックなコーナー(邦楽その他みたいな)を物色していたわけですよ。

 そしたらこんな物を見つけました。








 ←こんな物

 佐藤 博 『FUTURE FILE』 1987.5リリース



 青色発光ダイオードの特許で企業に200億円の支払い命令が出てビックリですが、

 それよりもビックリなシンプルかつブルーチックなジャケットに私はもう、




 MIU(ミウ)かと思ったくらいで・・・




  ←8年前の存在が疑問視されるDyDoのMIU



 これから冬も終わって、春、そして夏とだんだんと気温が上がっていくにつれて、


 このMIUが活躍する場面が増える事は確実でしょう。


 しかしながらこのMIUはスポーツドリンクではありません。


 なぜならこれは・・・・



 ナチュラルヒーリング飲料だからです



 ストレスや不規則な生活で乱れた体のバランスを取り戻そうとする体の自然治癒力。

 MIUはその力に着目し、 「ココロとカラダの癒し」 をコンセプトに開発された、



 新しい機能性飲料です。


 高知県室戸沖の推進374mから汲み上げた海洋深層水の原水をなんと、



 4%も使用


 これによって硬度を250に調整(よくわかんないけど)


 で、気分と体の安らぎに効果的とされるマイナスイオン。

 そしてそのマイナスイオン発生量の高い
天然鉱石粉を、



 独自製法でラベルに加工!(製法特許出願中)



 グレイト!!(よくわかんないけど)



 しかも人工甘味料や保存料を使わず、体にやさしい果糖のみを使用。

 カロリーオフですっきりした自然な甘さ!

 従来のグレープフルーツを中心とする柑橘系フレーバーにやすらぎ効果が期待できるスイートオレンジの香りをプラス。

 おいしさに加えリラックス気分を高めます。(丸写し)



 ね?凄いでしょ?


 早い話よくわかりませんが(海洋深層水と天然鉱石粉の部分)



 とにかくヒーリングな感じが漂いまくりなので

 これ好きですね、うん。

 味も美味しいし、風邪引いた時とかも・・・・・って、










 そろそろ話し戻したほうがいいですか?









 それでですね、


 この作品には結構見所のある曲が収録されていたりしてですね、

 本当はアルバム全体を語りたい所ですがそれだと


 CDのお話(その2)とかにしなきゃならないので今回は一曲だけなんです。


 で、今回の主役である
スウィートインスピレーション、正確には

 スィートインスピレーション〜エクステンデッド・パワー・クラブ・ミックス〜

 なのですが、要するにこりゃ典型的なエクステンデッドバージョンつまり、

 ディスコやクラブ向けに演奏時間を長くしたタイプのリミックスって事ですね。


 ※ちなみにこの曲、原曲は聴いた事がないので原曲に比べて何がどう変わったのか詳しい事はわかりません。

 全13曲収録のこのアルバムのトリを飾るこの曲、

 何が凄いってそりゃ作曲が佐藤 博、

 作詞はシンディですからね。

 シンディって誰ですか?




 ローパー???



 いや・・・、実はそれ以前の問題があるわけで、




 そもそもが、





 佐藤 博って誰だよ?みたいな





 まあ、それを言ってしまったらこの話は根底の部分から崩れていってしまうので、

 やるせない気持ちをぐっとこらえてここは頑張りましょう。


 まず、キックとスネアの音(リズムマシン)が時代を感じさせる事この上ないです。(古い)

 そして、序盤から
パーカッションが凄い凄い。


 パーカスはもう詰め込めるだけ詰め込んだといった感があります。


 これはもう
パーカッションのお祭りと言っても過言ではありません。


 パーカス大好物、
パーカスマニアな私には実にしびれるサウンドです。


 もちろんパーカッションと言っても生のパーカスではありません。

 この人はどうやらシンセ奏者らしいのですが、もうバリバリの機械サウンドです。



 サンプリングされた声なども激しく散りばめられていたりします。


 ビョンビョンした輪郭ぶにょぶにょのシンセベースがとってもオシャレです。

 わけのわからない 「ビキューン」 とかいう効果音も素敵です。



 そして例外無くこういう音楽は、




 停電したら何もできません



 ギターやピアノなどという生楽器の引き語りとかと違い、



 電気がなければ無力です



 しかしながら私そういった電気がなければ無力な音楽は大好きだったりします。


 「これでもか!」 くらい80年代丸出しのコテコテダンスサウンドに

 笑いが止まらないくらいの衝撃を受け、


 いたく感動しました


 87年当時じゃもうハイテクもハイテクを駆使した音楽だったのではないかと思いますがどうなのコレ?


 一言で説明するならこういう言葉になるでしょう、




 サイバーな曲



 これ以上この曲に関して言葉で説明できる事はありません。

 そもそもどういう曲かなんて事を言葉で説明しようなんて企画自体が間違いなのではないでしょうか?(オイ)

 説明するなら言葉なんかより楽譜でも公開したほうがよっぽど伝わるのではないでしょうか?(無理無理)

 果たしてこの企画は続くのでしょうか?(微妙)


 最後になりますが佐藤 博さんのサイトは
こちらになりますので興味のある方はどうぞ。

 てなわけでなんだか
MIUの話のほうが長いじゃねぇか!

 そんな声も聞えてきそうですが佐藤 博さんの


スィートインスピレーション〜エクステンデッド・パワー・クラブ・ミックス〜


 をご紹介いたしました。


 じゃ、また!


 試聴は終了いたしました。


 戻る