■珍しく映画とか観てみました■



 まるおです。

 アルバム制作にも行き詰まり、とりあえずDVDなど借りて観てみました。

 2本借りました。

 珍しくホラー映画とかじゃなくて普通のやつを。


 ほら。

 よくあるじゃないですか。

 「今世紀最高のラブストーリーをあなたに」 みたいな宣伝をしている映画。

 あれって所詮この世に 「愛」 なんてモノは存在しないわけですからインチキですよ、くだらないですよ、騙されてはいけませんよ、




 そんなもんは大嘘ですよ奥さん!!



 男女の関係なんて実にくだらなくて取るに足らない代物ですよ。

 それをわざわざ映画にして 「好き」 だの 「愛してる」 だのダラダラダラダラと約2時間も実に無駄です。

 そもそも美しくも何ともないモノを無理矢理美しく見せようなんて発想自体がアホであり愚の骨頂なわけです。

 こういう事を言ってしまうと(表向きは)制作中(という事になっている)のミニアルバムのコンセプトすら崩壊しかねない危険な方向ですがまあそれはそれ、これはこれ。

 大体がですね、

 夫婦なんてモノは元々他人であって 「一緒に暮らそう」 なんてのが土台無理な話であって夫婦の信頼関係などは実に脆く儚い夢物語であ(以下省略)












 映画の話に戻りますが、

 何故かレンタルビデオ屋で借りてしまった 「天国の本屋〜恋火〜」 。

 そして 「星に願いを。」 。

 奇遇な事に2作品とも主演女優が竹内結子。

 芸能人は市川由衣たんしか興味の無い私はこの度、竹内結子という女優さんを知りましたがなかなか素敵な女優さんですね。

 とりあえず借りてきた勢いで 「天国の本屋〜恋火〜」 を観てみました。

 物語の舞台はこの世とあの世(天国)。




 恐ろしく感情移入しにくいです。



 作品全体の持つ雰囲気は好きです。



 でも感情移入出来ません。



 北海道でロケしたらしく景色がすごく綺麗だったりして映像的には素敵な場面が多々あります。



 しかし感情移入は困難を極めます。



 松任谷正隆が音楽を担当している辺りがさり気なく高得点です。



 とにもかくにも
感情移入は出来ませんが最後のシーンはちょっと感動しました。



 映画のラストシーンでこの映画の為に松任谷由実が書き下ろした主題歌 「永遠が見える日」 が流れます。

 このイントロが実に素晴らしいったらそりゃもう何だか感動もんです。

 「夏」 「花火」 「恋」 とかそういったモノが凝縮された素晴らしいイントロです。

 曲全体としては個人的にエレピとベースラインが好きです。

 主題歌がとても良かったのでこの映画の印象は私の中にわりと良い状態で残っています。

 私的にまとめると、

 「物語的にはアリだけど世界感は微妙な感じ」 といったところでしょうか。



 ま、

 ラストシーンが良いです。

 ラストシーンの画と主題歌のイントロの見事なハマり具合は必見ですね。

 ちなみに特典映像として収録されていた 「劇場予告」 や 「TV版予告」 がとても良い仕上がりを見せていました。

 松任谷由美の主題歌がイントロから流れて 「願いはかなう、想いは伝わる・・・・・・」 とか何とかナレーションが入ってすげぇカッコイイです。

 あんまりカッコイイもんで20回くらい連続で予告編を観てしまいました。

 本編より予告編の方が良かったです。

 要するに映画の予告編とは、




 あんまり可愛くない女の子がとっても可愛く見えてしまう写メールやプリクラの様な詐欺っぽ(以下自粛)








 お次は 「星に願いを。」 。

 このお話。

 舞台が函館なんです。

 全編を通して函館でロケしてるんです。

 しかもDVDには特典映像として函館ロケマップみたいなモノまで収録されているんです。

 珍しいですよね、函館が舞台なんて。

 そういった意味ではとても貴重な作品だと言えるのです。

 でもね、 「これって別に函館で撮らなくても良かったんじゃないの?」 って感じです。

 全然函館を生かしきれていません。

 もっと函館の良さとか魅力とかそういうのあるじゃん。

 そもそもこの物語の舞台は何故に函館なのよ?

 「函館じゃなければこの物語は成り立たない」 とかそういうの無いじゃん。

 意味がわかりません。

 物語もチープだしどうにもこうにも煮え切らないといった感じであんまり面白くなかったです。




 【参考サイト】

 「天国の本屋〜恋火〜」 公式サイト。 

 「星に願いを。」 公式サイト。



 じゃ、また!



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