■ ダンス・フォー・バンド (小長谷宗一) ■
名曲です。
こういう名曲を埋もれさせてはいけません。
こういう名曲がある事をもっと世間は知って欲しい。
まるおは中学、高校と吹奏楽部に所属していました。
中学では遊ぶ時間が欲しくて途中で退部しましたけれども一応退部するまでは部長も務めたわけです。
その中学の吹奏楽部在籍中に出会ったのがこの曲です。
まるおがまだ入部したてで右も左も分からない下っ端な頃、先輩方がこの曲を吹いていました。
初めて全体合奏でこの曲を聴いた時まるおは感動しました。
オイオイ。この曲はちょっと本気(マジ)でいいんじゃないの???
とにかく後半の流れる様な副旋律の美しさといったらそりゃもう奥さん。
オイオイ。これはちょっと本気(マジ)でヤバイんじゃないの???
「いい曲だなぁ。これ吹いてみたいなぁ。」
まるおはこの曲に魅せられて心からそう思いました。
『魅せられて』
唄/ジュディ・オング 詞/阿木燿子 曲/筒美京平
南に向いている窓を開け
ひとりで見ている 海の色
美しすぎるとこわくなる
若さによく似た真昼の蜃気楼
Wind is blowing from the Agean
女は海
好きな男の腕の中でも
違う男の夢を見る
Uh- Ah- Uh- Ah-
私の中でお眠りなさい
Wind is blowing from the Agean
女は恋
昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々に
気怠い甘さを残してる
レースのカーテンひきちぎり
体に巻きつけ踊ってみたくなる
Wind is blowing from the Agean
女は海
好きな男の腕の中でも
違う男の夢を見る
Uh- Ah- Uh- Ah-
私の中でお眠りなさい
Wind is blowing from the Agean
女は恋
ですが、
結局まるおはこの曲に縁が無かったらしく、結局演奏する事なく中学時代を終えます。
そして高校での吹奏楽部3年間でもついにこの曲を演奏する事はありませんでした。
今でも演奏できなかった事に少し未練があります。
さて、
この 「ダンス・フォー・バンド」 の作曲者は日本人です。
小長谷宗一 さんという方です。
嬉しいですね。
こんな素晴らしい曲を作ったのが日本人である事が嬉しいですね。
そして、
この曲が収録されているCDは吹奏楽 「邦人オリジナル作品集Vol.2」 というCDです。
1994年9月21日に東芝EMIから発売されており現在では見事に廃盤。
なもんだから、
この曲消えそうなんですよ。
なので、
弾道音楽館では敢えてこの曲の音を期間限定で公開しますって公開していたのですが現在公開は終了しています。
もしどなたかCD見つけたら是非お買い求めください。
貴重な一枚なので。
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