■即席CDレビュー 久保田利伸 「LA・LA・LA LOVE THANG」 編■



 どうも。

 先日今井美樹のアルバムと一緒に聴いたもう1枚のアルバムのレビューをやってしまいます。

 これもサラッと終わらせますよ。

 え? 何? 少しはちゃんとやれ?

 いやいやいやいや、



 
忙しいし。



 っていうか実はこの一週間で凄い量のCDを聴きました。

 この一週間でシングル、アルバム合わせて既に100枚以上のCDを聴き、そして捨てました。

 しかし奥さん。

 100枚以上聴いてウォークマンに入れた又は入れたいと思った曲が10曲くらいしかないというのはどういう事ですか?


 あ、

 でもジャズとかフュージョンとかのインスト物のアルバムは後々ちゃんと聴こうと思って丸々残してあるんでそういうのは老後にゆっくり聴く予定です。





 【今回の対象作品】

 アーティスト : 久保田利伸

 アルバム名 : 「LA・LA・LA LOVE THANG」

 リリース : 1996年12月2日

 収録曲数 : 11曲



 <この作品との出会い>

 買ってないけど家にありました。




 【即席レビュー】


 1曲目 「ちょっとそこまで」

 うーん・・・。




 2曲目 「Body-cation」

 うん。

 普通に聴きやすいです。




 3曲目 「Summer Eyes」

 素晴らしい。

 超実力派シンガー、久保田利伸の伸びやかなボーカルが冴える夏の名曲。

 暑い夏の日、

 夕暮れ時までクタクタになるまで思いっきり遊んで半ば放心状態で水平線に沈み行く夕日を見ながら聴きたい。

 そんな1曲。

 この曲聴いてると真冬でも夏の景色が浮かんできます。




 4曲目 「裏窓」

 パッとしない。




 5曲目 「La・la・la Love Song」

 有名ですね。

 Aメロが好きです。

 Aメロは何かワクワクする感じで楽しい。




 6曲目 「Not Too Nice」

 こういうのはちょっとねぇ。




 7曲目 「シルクの愛が欲しくって」

 愛ねぇ・・・。




 8曲目 「What's The Wonder?」

 これはダメ。

 日本向けの楽曲じゃないです。




 9曲目 「Club Planet」

 これも好きじゃないです。

 こういう感じだと大体イントロ30秒で次の曲行っちゃいます。




 10曲目 「虹のグランドスラム」

 6、7、8、9、と聴きにくい曲が続く嫌な流れをこの曲が何とかここで断ち切った感じ。

 やっぱこれくらいわかりやすくないとツライです。

 日本向けにリリースするアルバムに6、7、8、9、辺りの曲を収録するってのはまるお的にはどうも納得いかないですね。

 ソウルミュージックだか何だか知りませんが殆どの人は聴いてない様な気がするんですけど。




 11曲目「La・la・la Love Song ~ Midnight Piano Version」

 要するに5曲目をほぼピアノ伴奏だけのスローバラードにアレンジしたという物。

 これはこれで味があって良いのではないでしょうか。

 原曲とどっちがいいとか比べる対象でもないです。

 その時の気分によって聴きたい方を聴くといった感じ。






 はい。

 前回の今井美樹よりはまともなレビューになったと思います。



 最後に総評を。

 このアルバムは2、3、5、10、11、の5曲ですかね。

 特に3曲目の出来が良いです。

 普通の人ならまずアルバムを買ったらとりあえず全曲聴きますよね。

 で、

 生き残るのが多分上記の5曲。

 久保田利伸のファンという事であれば1曲目も残るかもしれません。

 それ以外の曲はよほどコアなファンでない限り繰り返し聴くという事は厳しいと思います。

 よって4、6、7、8、9、の5曲は殆どの人が聴かないのではないかとまるおは考えます。

 “まるおは” です。


 これは何も今回だけに限った事ではなくて、

 当館の全てのテキストはまるおの主観で書かれています。

 したがって全てまるおの個人的な見解ですので、



 
めちゃくちゃ書いても怒らないでください。



 それにしても古い作品と新しい作品で久保田利伸の歌唱力が全然違うんですねぇ。

 「TIMEシャワーに射たれて」 なんかの頃とはもう別人だもの歌の上手さが。

 歌も上手いし声も良いし。

 後は楽曲が良ければもう言う事ないですよねこの人の場合。

 ですから3曲目の 「Summer Eyes」 は凄いです。

 聴き惚れてしまいます。




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