白い恋人  作.編曲まるお




 当館が毎年恒例にしていきたいと考えている 『クリスマス楽曲』 の記念すべきシリーズ1作目。

 2004年制作の2004年用クリスマス楽曲です。

 今回初の試みと致しまして曲解説ページ(ここの事ですが)の頭にイメージ画像もドーンと貼り付けてみたりしてやる気満々気合バッチリ!


 ちなみにイメージ画像は冬の函館山から観た函館の街(日が暮れてきて街に明かりが灯る頃バージョン)です。

 空がまだ完全には真っ暗でない所がポイントですね。

 このくらいの時間帯の夜景が私は一番好きです。


 で、曲のタイトルは 「雪」 という意味を持つ北海道のお土産として名高い石屋製菓の 「白い恋人」 から頂きました。

 まるおが表現したかった事、伝えたかったイメージは 『函館で過すホワイトクリスマス』 です。

 具体的には 『12月24日、25日の雪降る聖夜の函館』 で聴く事を前提に作曲されているという、非常に作曲者の個人的思惑が見え隠れする曲となっております。

 また、その(不純な)思惑のおかげで曲の世界感がとても狭くなってしまいこのような地域限定曲になってしまった事を心からお詫び申し上げたりはしませんが、

 拡大解釈をして綺麗にまとめるならば、

 「北海道の人達へまるおからスペシャルなクリスマスソングのプレゼントだよ♪」 ってな事を言えなくもないですが実際は、

 函館をテーマとして扱う事に意味があり、

 「函館をイメージした曲ならクリスマスソングだろうが何だろうが何でもいい」 みたいな本音は雰囲気ぶち壊しになるので言いません。


 そういうわけでして 「2004年 函館クリスマスファンタジー」公式イメージソングここに堂々完成!

 ちなみにこの弾道音楽館と函館の夢の妄想コラボレーションは来年も再来年も私が生きている限り、当館が存在し続ける限り行います。



 それでは曲の音楽的解説に移りたいと思います。

 前回の 「回想」 がピアノ曲だった為に今回の 「白い恋人」 はフルパートの楽曲としては7年ぶりに作った曲であるのと同時に、

 DTM環境としても初のフルパートの楽曲です。

 分類は今回 「企画モノ」 の 「クリスマス楽曲」 となっていますが根本的にはこの曲、 「FairyTale Project」 に入ります。

 上手いとか下手とか、聴いてくれた人が気に入ってくれるかそうでないかとかそういうのは抜きにして良い意味でも悪い意味でも実に 「まるおの曲」 になりました。

 自分で聴いていてもイントロからワクワクするし、コード進行の癖、アレンジなどを含め心底 「自分の曲」 であり 「自分好みの曲」 だと自負しております。

 という事で、まるおの王道的サウンドなりアレンジなり、または 「まるお節」 とでも申しましょうか、そして 「函館でのクリスマス」 を感じていただければ幸いです。

 せっかくなのでイメージ画像を見ながら聴いていただけるとより伝わると思います。




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