■とりあえず突発的に作る事を決めてみた■



 それは2005年8月16日。

 ヒトリゴトでも書いた様に突然 「アルバムを作ってみよう」 と私、まるおは思った。

 何故?


 実のところ理由はハッキリしている。

 「作ってみようかな」 と思ったその時、既にコンセプトだけは明確なビジョンがあった。

 いや、

 そもそも明確なコンセプト、そして作る目的や理由があったから 「作ろう」 と思ったというのが本音だ。

 しかしながらこのアルバムって言うかミニアルバム。

 そのコンセプトがあまりにもリアルな為になかなかサイトに書けない事も多い。

 って言うか詳しい事を殆ど書けないでいるというのが現状だ。


 そんな謎だらけの意味深ミニアルバムだが本当に完成するのであろうか?

 制作期間が6ヶ月で収録曲が6曲となると一ヶ月に一曲ペースで曲を仕上げていく必要がある。

 果たしてこんなハイペースでコンスタントに楽曲を制作していく事が可能なのであろうか?

 これは過去のデータを見れば一目瞭然。



 2004年の年間制作楽曲数はたった2曲。

 3月28日に 「回想」 を、 12月9日に 「白い恋人」 を公開しただけで終わった。


 そして今年、2005年は10月の段階でまだたったの一曲。

 9月22日に 「天気予報」 という曲を公開しただけで今年の残りは3ヶ月ちょっと。



 早い話が一年間に2曲位がいいところだったりするわけで、

 んじゃ6曲作るのにどの位の時間が必要かって言うと、

 単純に3年は必要だよね、ってな話になるわけであります。

 でも制作に与えられた時間は6ヶ月ですし、

 この期限にはとても大切な理由があって延ばすわけにはいきません。


 だたしここで勘違いして欲しくないのは、

 「6ヶ月間で作り上げる事」 に意味があるのではなく、

 「2006年の3月頭に配布する」 という、「配布開始日」 が重要なのです。

 とにかく2006年の3月頭までに完成させる事が出来るか出来ないか、それだけの世界なのです。


 って事は通常の6倍のペースで音楽に触れると言うか作曲に時間を割く必要があります。

 こうして私のプライベートタイムは全てDTMになりました(なっていません)。

 DTM以外に時間を使う事は認めない、許さないという日々が始まりました(DTM以外の事も普通にしてますって言うかDTM以外の事ばかりしています)。


 かなり無理っぽい。



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